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学校がつなぐ仲間たち

楽しめる英語授業を実践 藤枝市高洲小学校

外国人の指導助手(左)と担任教諭による授業=藤枝市高柳の高洲小で

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 手作りのカードを見せて「これの名前は英語で何」と聞いたり、声を出して元気に英語であいさつし合ったり。体を動かすゲームも盛り込み「英語って楽しい、面白い」と感じてもらう授業を実践して十年になる。

 担任教師と外国語指導助手(ALT)が二人一組になり、五、六年生に毎週一コマの「外国語活動」の授業をする。週二回来校するALTは市に登録した中から一人が来る。アメリカやイギリス、オーストラリア、フィリピンと、国籍はさまざま。就職前の勉強で来ている学生から、日本に移住した人まで年齢も多様だ。

 「初めはサインをもらいに行くなど子どもたちも珍しがっていた」と、授業計画を担当する青島則子教諭。今は休み時間に一緒に遊んだり、校内でも普通に英語で言葉を交わしたり、「外国人の先生」は学校の風景に溶け込んでいる。

 二〇〇四年から三年間、近くの高洲南小とともに、英語活動充実のための支援事業で県から研究校に指定されたのが始まり。文法や語彙(ごい)を教えるより、コミュニケーションする意欲を育む方針を貫いてきた。

 新学習指導要領の実施により、外国語活動は一一年度から五、六年生で必修化した。先駆的な取り組みをしている高洲小には、市内外から教育関係者が見学に訪れている。高洲南、高洲の両小で担当した青島教諭は「当初は手探りだったけれど、今は先生たちもALTとのコミュニケーションを楽しんでいます」と話す。

(神谷円香)

【藤枝市高洲小学校】

増田勲校長

児童数773人

藤枝市高柳1315

 

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