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学校がつなぐ仲間たち

夢を持って高く跳ぼう 焼津市大井川西小学校

子どもたちに夢を持つことの大切さを語る上山さん=焼津市上泉の大井川西小で

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 二回宙返り、ムーンサルト、三回宙返り。ロンドン五輪のトランポリン競技で五位入賞した上山容弘さん(28)が披露する演技の難易度が高まるにつれ、子どもたちの歓声も大きくなっていった。

 上山さんを講師に招いた授業が一月下旬に開かれた。きっかけは長谷川渉校長が昨夏、レスリング代表でロンドン五輪に出場した息子の恒平選手(28)=焼津市出身=の応援のため、現地を訪れていた時のこと。料理店でたまたまトランポリン選手団と来店していた上山さんと出会った。

 長谷川校長と上山さんの両親は大阪体育大トランポリン競技部に所属していた縁があり、二人はすぐに意気投合。「夢を持つことの大切さを子どもたちに教えてくれないか」と講師を依頼した。

 授業で上山さんは自身の経験を交えながら「親への感謝の気持ちを忘れず、悔しい思いをしたら、そのことを忘れないのが夢への近道」と子どもたちに語りかけた。演技する際には試合用のユニホームに着替え「トランポリンの魅力を知ってもらいたい」との思いから、試合さながらの技を披露した。

 児童からは「すごい」「高い」と感嘆の声が上がり「怖くないのか」と質問も。上山さんは「怖い時もあるけど、楽しい方が多いからずっと続けている」と優しく答えた。

 六年生の杉山大起君(12)は「すごく格好良かった。自分も感謝の気持ちを持ちたいと思った」と目を輝かせた。

(深世古峻一)

【焼津市大井川西小学校】

長谷川渉校長

児童数421人

焼津市上泉1688の1

 

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