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学校がつなぐ仲間たち

子ども模擬議会 市職員や市議になりきって 静岡市清水庵原小学校

保健福祉子ども局長役を演じて答弁する児童(右)=静岡市葵区の市役所本館で

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 一月中旬、静岡市役所本館三階の市議会本会議場に、清水庵原小の六年生九十一人の声が飛び交った。

 市が毎年、議会の閉会時に開いている「子ども模擬議会」。小学六年生が市職員や議員になりきって政治を学ぶ体験型の社会見学だ。

 議員役の望月公貴君(12)は「駿府城公園を良くするために、花壇を造ってはどうですか」と発言。市職員役の藤瀬真世さん(12)は「地元の生徒が植え替えする花壇があり、利用者に喜んでもらっています」とよどみなく答えた。

 厳かな雰囲気の議場に私語はなく、議長役の児童の呼び掛けに参加者は台本通り答弁していく。「異議なし」の発言で議会が閉じると、ホッとしたのか「議員」たちは顔を見合わせて笑った。

 感想を発表する時間。真っ先に手を挙げた柴田航佑君(12)は「自分の番が近づくとすごく緊張した」と話し「本物の議員も緊張しないように練習してると思う」と想像を膨らませた。

 児童が感想を言い終えると、小泉達生教諭(54)は「みんなが発言した花壇やお茶の話を、大人はここで真剣にしています。政治やニュースは身近なものなんだよ」と講評。この春、中学生になる教え子に期待を込めて語り掛けた。

(高重乃輔)

【静岡市清水庵原小学校】

秋本健校長

児童数472人

静岡市清水区庵原町1723

 

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