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学校がつなぐ仲間たち

ファミマと菓子パンを共同開発 静岡商高校

 三年生四人が昨年八月から、大手コンビニチェーン「ファミリーマート」と連携して菓子パンの共同開発に取り組んだ。十五日に静岡、愛知、岐阜、三重県内の約八百七十店舗で販売が始まり、生徒の努力が形になった。

 開発に携わったのは上野秀征さん(18)、徳久友希さん(18)、佐藤はる海さん(18)、栗林優さん(18)。

 商品開発をテーマにした選択授業で、企業の担当者から商品開発の手法や市場トレンドに関する講義を受けた。「売れる商品とは何か」を考え、商品コンセプトを「静岡らしさ」に決定。アイデアを出し合い、八種類の商品を考案した。

 昨年十月には八種類から二種類に絞り込む選考会があり、静岡市内の加盟店長らが厳しい視点でチェック。その結果、静岡名産の安倍川もちをモチーフに牛皮とホイップクリームを挟んだ「もっちきなこあげパン」と、静岡特産のイチゴ、ミカン、メロンのクリームを挟んだ「3種のフルーツクリームパン」が選ばれた。試作を繰り返す中で、包装紙のデザインやポスター作りにも励み、販売にこぎ着けた。

 四人で企画から商品化までを手掛け、徳久さんは「可能な範囲で最良の物を作る難しさを感じた」と振り返る。上野さんは「店頭に並ぶ商品は苦労が積み重なった物だと分かった」と話した。

 栗林さんは「静岡のPRに一役買ってくれるはず」と期待。佐藤さんは「日本で一番売れるパンになってほしい」と願い、今後の売れ行きを見守っている。

(天田優里)

【静岡商高校】

笹原正和校長

生徒数736人

静岡市葵区田町7丁目90

 

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