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学校がつなぐ仲間たち

感性豊かに詩の群読授業 島田市神座小学校

元気いっぱい詩の群読を発表する3年生=島田市神座小学校で

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 朝の会で児童が好きな詩を朗読したり、全校集会で創作した詩を発表し合ったり。普段から思考力や表現力を養う手段として「詩」を学校教育の柱に位置付け、授業や活動に取り入れている。

 児童と詩の関わりは一九九九年から。当時の六年生が教科書に出てくる詩人・谷川俊太郎さんの詩に関心を抱き、直接手紙を送ったのがきっかけだ。翌年には、谷川さんが初来校。「神座小学校の詩」を創作して同校に寄贈し、詩碑が玄関前に建立されるなど交流を深めた。

 毎年秋には、保護者や地域の人たちを招いて「詩を楽しむ会か・ん・ざ」を開催。学年別の群読や児童代表の創作詩の披露、全校合唱など日ごろの活動成果を発表するとともに、外部講師を招いて指導を受けている。

 今年の楽しむ会でも、三年生が「らいおんゆるせない」を絵やお面などを使って生き生きと群読。一年生は、かわいい動作を交えた「ぽいぽいたいそう」を発表し、会場から盛んな拍手が送られた。

 こうした活動を記録したのが「詩集かんざ」。一年間の集大成として十年前から毎年、刊行している。

 杉本美智子校長は「身近な自然や日常の何げない一こまに気づくことで、感性豊かな子どもに育ってほしい。言葉の楽しさや大切さをつかんでもらえたら」と期待する。

(土屋祐二)

【島田市神座小学校】

杉本美智子校長

児童118人

島田市神座1444

 

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