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学校がつなぐ仲間たち

問題解決型学習に取り組む 川根本町中川根中学校

福祉課職員(左上)に質問する中川根中の生徒=川根本町役場で

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 「川根本町の一人暮らしの高齢者の人数は」「その高齢者に対する施策は」。生徒が活発に質問する。それに応えて町福祉課の職員が緊急通報システム、救急医療情報キットなどの仕組みや役割を紹介。生徒らはメモを取りながら熱心に耳を傾ける。

 中川根中学校の総合学習の授業「中中(なかちゅう)マイスタディ」の様子だ。生徒一人一人が普段の生活の中で発見した興味あることや疑問点の中からテーマを決め、問題解決型学習として取り組んでいる。

 一年生は「町のことを知る」、二年生は「町の仕事を学ぶ」、三年生は「自ら問題を発見し、解決策を提案する」を課題に設定。一学期から本やインターネットなどで調べ、知識を深めてきた。

 一日には、町内の事業所、飲食店などを訪問して聞き取り調査をした。島田市のごみ処理施設「田代環境プラザ」や、焼津市のディスカバリーパーク焼津などを訪れた生徒も。町役場は一、三年生が総務、企画、産業課などを回り、防災対策や少子化対策、地域活性化の取り組みなどについて学んだ。

 生徒らは調査・研究の成果を一月の校内発表会で披露する。担当の芦沢佑輔教諭は「自分で考え、行動することで、学びの力、生きる力を身に付けてもらえたら」と期待している。  

(土屋祐二)

【川根本町中川根中学校】

森下正章校長

生徒120人

川根本町上長尾744

 

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