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学校がつなぐ仲間たち

書パフォーマンスで協調性学ぶ 焼津高校

七夕イベントで行われた書道パフォーマンスで、完成品の前に並ぶ部員たち=藤枝市岡部町の大旅籠柏屋で

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 焼津高校書道部は音楽に合わせて部員が踊りながら、縦三・五メートル、横五メートルほどの大きな紙に、文字と絵を描き上げる「書道パフォーマンス」を得意としている。

 始めたきっかけは二○一○年に中国で開催された上海万博。焼津市から「焼津を世界にPRして」と依頼を受けて、部員たちは練習を始めた。

 部員たちは踊りの練習に四苦八苦しながらも、本番ではソーラン節に乗せて駿河湾や富士山の絵や、中国語で焼津のマグロという意味の「焼津的金槍魚」の文字を書き上げた。観客から拍手喝采を浴び、地元紙にも大きく取り上げられた。

 これを機に、日本でも依頼が相次ぐようになった。年に十回ほど、七夕やひな祭り、季節ものなどをテーマに、県内各地のイベント会場でパフォーマンスを披露している。

 顧問の須藤晶子教諭(55)は「書道パフォーマンスは、一人だけ目立とうとすると、駄目になるチームプレー。他人や自分を認め合うという協調性が生まれた」と、紙上だけにとどまらない生徒の成長を喜ぶ。

 上海万博からパフォーマンスに参加する部長の広畑歩美さん(17)=三年=は「慣れないことばかりで最初は大変だったけど、自分を表現する力が身についた」と話していた。

(深世古峻一)

【焼津高校】

久保山隆敏校長

生徒数435人

焼津市中港1の1の8

 

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