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学校がつなぐ仲間たち

通学路を調査 交通安全考える 静岡市森下小学校

通学路の交通量など調べた結果を発表する児童たち=静岡市駿河区で

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 「事故がなく、安全に過ごすにはどうしたらいいかを考えながら、発表を聞きましょう」。児童の言葉で始まった交通安全を語る会。六年生による通学路の交通量調査の結果発表に四、五年生が耳を傾け、全員で命の大切さを考えた。

 六年生四十七人は十一のグループに分かれ、登下校時刻の交通量調査。学区内の十一カ所に潜んでいた危険性を浮き彫りにした。あるグループは朝より交通量の少ない夜に事故が多いことに着目した。暗がりで道幅が急に狭まる曲がり角付近の見通しの悪さが原因と指摘。「止まる、スピードを落とすなどの規則をたくさん設けたい。実行すれば事故が減る」と提言した。交通事故に遭わない対策として「気をつける心を、身に付けよう」と呼び掛けたグループもあった。

 四、五年生は、六年生の発表をメモを取りながら聞くなど真剣そのもの。「気を緩めず、焦らず道路を歩きたい」と話していた。

 語る会には、毎日、学校近くの道路に立つ静岡市交通安全指導員の園田博さん(83)と服部季子さん(62)や、学区の自治会で交通安全マップ作りをしている加藤正義さん(74)らも参加。加藤さんは「今回の調査結果を参考に、マップを子供たちと一緒に作っていきたい」。児童たちの安全を、地域の大人たちも見守っている。

(白旗一貴)

【静岡市森下小学校】

大箸正巳校長

児童334人

静岡市駿河区森下町2の1

 

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