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学校がつなぐ仲間たち

地域を取材 関わり発見 川根本町中央小学校

町職員から聞き取り調査する中央小2年生=川根本町役場で

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 「役場ではどんな仕事をしているの」「なぜ、役場職員になったのですか」。校外学習で川根本町役場を訪れた児童の問い掛けに、町職員が「みんなが笑顔になれるようなお手伝いがしたかったから」などと答える。

 夕宮の丘にある中央小二年生の生活科授業「夕宮っ子たんけんだん」の活動のひとこま。地域の働く人たちにインタビューし、理解を深めることで、その仕事が自分たちの生活に深く関わっていることに気づいてもらおうと、毎年この時期に実施している。

 二年生十一人が役場のほか、JA、保育園、スーパーマーケット、自動車整備工場など学区内七カ所を訪れ、業務の内容や職員の意識などを聞き取り調査した。その過程で「役場にこんなにたくさんの部署があるとは知らなかった」「お茶に一番茶、二番茶などの種類があることが分かった」など新しい発見があり、地域を見直す良い機会となった。

 児童らは今後、「私たちの町」の地図作りなどを通して活動を振り返る予定。今秋、校外学習を再度行い、学習を深める計画だ。

 担任の高田美咲教諭は「地域の人たちと直接関わり、自分たちを温かかく見守ってくれていることを実感できたようです」と話す。小沢敦夫校長は「ふるさとの身近な良さを子どもたち自身が見つけることが狙い。郷土愛をはぐくむ一助になれば」と期待している。

(土屋祐二)

【川根本町中央小学校】

小沢敦夫校長

児童74人

川根本町上長尾1000

 

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