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令和初の成人式 新時代へ決意新た

 13日の「成人の日」を前に各地で12日、成人式が開かれた。県内では3万5954人が成人を迎え、恩師や旧友とともに門出を祝った。

◆浜松市 義務と責任果たす

令和2年の成人式を、晴れ着姿で楽しむ新成人たち=浜松市東区で

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 浜松市では十二日までに市内四十地区で式典が開かれ、七千六百二十七人が成人を迎えた。

 東区のサーラプラザ浜松であった蒲・佐藤小地区の式には百五十二人が参加。東京都内の大学生野中佑樹さんと市看護専門学校に通う鈴木優花さんが代表で決意の言葉を述べ「成人式を機会に、大人として認められ信頼されるため、義務と責任を果たせる大人になれるよう自覚を強めていく」と力を込めた。

 鈴木康友市長も訪れた舞阪協働センター(西区)には、舞阪地区の七十三人が顔をそろえた。友人ら十人あまりでタキシードに身を包み、リムジン二台を貸し切って会場入りした都内の大学生山口創さんは「一度しかない成人式を記憶に残るものにしたかった。最高の思い出になりました」と笑顔で話していた。

(酒井大二郎)

 

◆磐田市 思い出の品懐かしむ

小学校6年の時の思い出の品を見る新成人=磐田市のアミューズ豊田で

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 磐田市の成人式が十二日、市内の五つの公共施設であった。

 対象は千六百五十人。このうち市内のアミューズ豊田には二百二十人が来場し、再会を喜び合った。

 今年の成人は小学校六年の時、市が郷土愛を育んでもらおうと始めたサッカーのジュビロ磐田の試合を一斉に観戦しており、式典では試合や応援する自分たちの姿が放映された。観戦を機にジュビロ磐田の下部組織に入団したという岩本紘誌さんは「勝って盛り上がったのを覚えています。自分も頑張ろうと思った」と振り返った。

 地元の豊田南小学校の出身者は、卒業時に八年後の自分に宛てた手紙や絵をしまっておいて、この日に会場で開封。思い出の品を手に取ると、笑顔が広がった。

(宮沢輝明)

 

◆湖西市 自覚ある行動したい

式典に参列した新成人ら=湖西市のアメニティプラザで

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 湖西市では、新成人の対象者は六百四十七人で、同市吉美の市アメニティプラザで開かれた成人式には、五百十三人が出席した。

 新成人を代表して、原田恵斗さんと野末葉月さんが、これまで育ててくれた両親らに感謝を示し「自分の行動に責任を持ち、社会人として自覚のある行動をしていきたい。さまざまな形で社会に貢献していきたい」と誓いを述べた。

 影山剛士市長は、働く場所と住む場所を湖西市にしてもらうよう施策に取り組んでいることに触れ「未来に輝く湖西市を一緒につくっていきましょう」とメッセージを贈った。

 式典に続いて、中学校時代の写真をスクリーンに映し、恩師らと当時の思い出などを語り、思い出話に花を咲かせた。

(桜井祐二)

 

◆袋井市 ふるさとへ恩返しを

エコパスタジアムを背景に記念撮影する新成人=袋井市で

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 袋井市の式は小笠山総合運動公園エコパアリーナであり、約970人の対象者のうち696人が出席した。

 袋井南小学校マーチングバンド「サウス ウィンズ」が息の合った演奏で新成人を祝福。原田英之市長が式辞で「きょうから目標に向かって努力し、挑戦することを始めてください」と激励した。

 誓いの言葉では佐藤克保さん、大塩歩夢さん、守屋明恵さん、渡瀬花音さんの4人が登壇。「率先して周囲を引っ張る存在となれるよう努める」「ふるさとに恩返しができるよう成長したい」などと新成人としての決意を披露した。

(土屋祐二)

 

◆掛川市 3地区866人が節目祝う

晴れ着姿で式に臨む新成人たち=掛川市生涯学習センターで

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 掛川市では掛川、大東、大須賀の三地区であり、対象者千百三人のうち八百六十六人が節目を祝った。

 掛川地区は生涯学習センターで式典を開いた。新成人たちは、学校ごとに出席し、新成人を代表して遠藤崚太さんと松浦礼奈さんが新成人の誓いの言葉を述べた。中学生時代の思い出のスライドショーや恩師からのビデオレターなどの演出もあった。

(夏目貴史)

 

◆森町 これからの困難乗り越える

新成人を代表して謝辞を述べる片根安津さん=森町文化会館で

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 森町の式は町文化会館で行われ、対象者227人のうち186人が出席して門出を祝った。

 新成人を代表して片根安津さんが「これから歩む人生の中で数々の困難があると思うが、森町での経験を糧に乗り越えていきたい」と謝辞を述べた。新成人2人による20歳の主張もあった。

(土屋祐二)

 

◆菊川市 努力惜しまず走り続ける

グループごとに記念撮影する新成人=菊川市の菊川文化会館で

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 菊川文化会館アエルでは、新成人四百九十二人のうち、約三百五十人が出席して太田順一市長らから祝福を受けた。新成人を代表して五人が二十歳の決意を述べた。原川凌さんは「幼い頃から憧れていた箱根駅伝出場を目指し、練習に励んでいます。陸上は日々の積み重ねが結果に直結する競技。努力を惜しまず走り続けます」と誓った。

 式後、グループに分かれて記念写真に納まっていた。

(河野貴子)

 

◆御前崎市 自分信じ前へ進む

大人としての約束を宣誓する新成人代表=御前崎市民会館で

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 御前崎市では市民会館に二百九十人が出席して新成人としての自覚と責任を胸に刻んだ。

 代表して斎藤あいさん、羽倉駿希(はくらしゅんき)さんが「どんな状況におかれても、自分を信じて前に進みたい」「感謝の気持ちと御前崎に生まれ育った誇りを持つ」と宣誓した。市内の新成人は三百七十五人。式では、地元出身の陸上選手で五輪銀メダリスト飯塚翔太さん(28)の祝福ビデオメッセージが流された。

(河野貴子)

 

◆沼津市 議場で地元課題ただす

沼津市議会で発言する新成人=沼津市で

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 沼津市では、各校区代表の新成人による「新成人議会」が、市役所内の市議会本会議場で開かれた。

 「議員」の一般質問が行われ、佐藤花奈(はな)さんは、県外の大学などに進学した人に対するUターン対策について「私の出身地戸田地区は高齢化が進んでいるが、Uターンを促す政策があれば戻る人もいると思う。具体策は」とただした。小野田竜也さんは、シャッターの下りた店舗が目立つ沼津駅前の商店街について「支援金を出して、新たな店舗の進出を促すなどの対策が必要だ」と提案した。

 「議員」は各校区から推薦や公募で選ばれた30人余。議席に晴れ着やスーツ姿で着席し、議場は華やかに彩られた。

(上田融)

 

◆熱海市 寒中水泳で子どもら応援

新成人の門出を祝福する寒中水泳の参加者たち=熱海市東海岸町で

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 熱海市では、新成人二百九十八人を対象に、MOA美術館で式典が開かれ、約二百人が出席。新成人の運営スタッフが会場内の新成人にインタビューしたり、代表者が決意の言葉を述べたりした。

 また成人式を記念した恒例の寒中水泳大会が十二日、熱海市東海岸町の熱海サンビーチであった。新成人の参加はなかったが、子どもから大人まで七十人が水温一六度の海に入り、新成人の門出を祝った。

(山中正義)

 

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