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天浜線掛川駅で出発式 「茶エンナーレ」をPR

ラッピング車両の前でテープカットする松井三郎市長と長谷川寛彦社長(右)=掛川市の天浜線掛川駅で

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 掛川市で来秋開催する地域芸術祭「茶エンナーレ」をPRする、天竜浜名湖鉄道のラッピング車両の出発式が二十八日、同市の掛川駅ホームであった。茶畑をイメージした緑色の車両が、二〇二一年度末まで毎日六〜十本走り、芸術祭の盛り上げにつなげる。

 茶エンナーレ(二〇二〇年十月十七日〜十一月十五日)は、現代アートの作家らと市民が一緒になって茶文化をアピールする芸術祭。式典で、松井三郎市長は「子どもから年配者、アートや鉄道好きが列車に愛着を持っていただき、茶エンナーレを盛り上げていただきたい」とあいさつ。天浜線の長谷川寛彦社長も「沿線をゆっくり走る姿を多くの方が撮影し、会員制交流サイト(SNS)などで広く情報発信してほしい」と呼び掛け、テープカットした。

(赤野嘉春)

 

◆伊豆急 1日から「無ラッピング列車」運行

車体のラッピングをなくした8000系の車両=伊豆急行提供

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 伊豆急行(伊東市)は十二月一日から、普通列車で使用している8000系の一編成三両の塗装をなくした「無ラッピング列車」の運行を始める。車体に模様のない8000系の車両は、かつて東急線で東京都内などを走っていた時代を思い起こさせ、鉄道ファンの人気も高いという。

 8000系は一九六九〜八〇年に、約百八十両が製造され、東急東横線や田園都市線などで使用されていた。その後、伊豆急に順次譲渡され、二〇〇五年から運転を開始。現在は四十五両、十五編成が伊豆急に導入されている。

 今回、ラッピングをなくす一編成(TA−7編成)は一号車が8500系、二、三号車が8000系という特殊な車両編成になっている。東急から譲渡される際に、一両だけ8500系が紛れ込んだという。この車両はもともとは中間車両だったが、伊豆急への導入に合わせて運転台が設置された。

 無ラッピング列車は、外装に施している青色の帯模様を取り除いてステンレスの銀色のみとなる。伊豆急の担当者は「ラッピングのない8000系はファンが多いので、沿線で写真を撮る人や利用者が増えればうれしい」と期待する。

 運行時間は決まっておらず、車両の運用状況によって変わる。また、今後は貸し切り列車や撮影会といったイベントでの活用も考えている。

(山中正義)

 

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