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浜松の京丸園 農林水産祭で天皇杯

◆社長ら浜松市役所訪れ報告

鈴木康友市長(右)に天皇杯受賞を報告する京丸園の鈴木厚志社長(中)=浜松市役所で

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 浜松市南区の農業法人「京丸園」が、農林水産業分野のコンクールで最高峰とされる農林水産祭の多角化経営部門で、最高賞の天皇杯を受賞した。鈴木厚志社長ら三人が二十日、市役所を訪れ、鈴木康友市長に受賞を報告し、「ユニバーサル農業を全国へと波及させ、経営が強い農業法人を増やしたい」と意気込んだ。

 京丸園は従業員百人のうち、二十五人が障害者で、多様な人材を活用し、農業と福祉の連携を目指す「ユニバーサル農業」を推進している。農業の世界は経験と勘がものをいうが、細かい作業工程を言語化。障害者がミスなく作業できるよう機械も開発し、組織としての生産性を向上させた。

 全国初となる量産芽ネギの水耕栽培や、ミツバの小型化など付加価値の高い独自の商品開発を行い、収益性を確保。独自のブランドを確立した点なども評価された。

 鈴木社長は「受賞は福祉、農業、お客さまの三者の協力があってこそ」と感謝の気持ちを表し、「多角化経営を高く評価してもらえてうれしい」と喜びを語った。市役所には、受賞を祝って懸垂幕も設置された。

(角野峻也)

 

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