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県庁に障害者アート空間誕生

除幕式に臨む宮城まり子園長(中)ら=県庁で

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 県庁西館に八日、障害のある人が制作した芸術作品の展示スペースが誕生した。県が有償で借り受けた作品を三カ月ごとに入れ替え、レンタル料の一部が作者に支払われる。

 二階ロビーにはシンボルとして、掛川市の養護施設「ねむの木学園」の園生らが一九八七年に創作した手描き友禅「二十一世紀の花火」の複製画を常設展示する。赤や緑の花火が画面いっぱいに描かれた作品で、これまでに国内外の美術展に出品された。

 二階の通路と四階のフリースペースには、県内の社会福祉法人などの団体や個人で創作活動している人の絵画十点を飾った。

 除幕式には、出品した浜松市中区の安間佐恵さん(44)や焼津市の田中拓実さん(21)、川勝平太知事らが出席した。ねむの木学園の宮城まり子園長は「子どもたちの作品を認めてくださり、うれしい」とあいさつ。繊細な模様で彩った「三重の塔」を描いた田中さんは「見た人が頑張ろうと思うように、応援する気持ちで描いた」と話した。

(岸友里)

 

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