トップ > 静岡 > 10月18日の記事一覧 > 記事

ここから本文

静岡

心動かす旅の風景 湖西で2つの個展

◆新居の前田さん 鉄道写真展

展示した作品を眺める前田裕二さん(左)=湖西市新居町の小松楼まちづくり交流館で

写真

 湖西市新居町の写真愛好家、前田裕二さん(79)がローカル鉄道で旅して撮った写真三十点を同町の小松楼まちづくり交流館で展示している。三十一日まで。

 前田さんは趣味で六十年ほど写真を撮っている。地域の文化や日常生活などの情景を記録写真として残すようにしている。

 展示しているのは、二〇一五年八月に二泊三日で愛知県の豊橋駅から茨城県の水戸駅まで、飯田線や小海線などを乗り継ぐ旅をしながら撮影した写真と、今年二月に飯田線の小和田駅周辺を散策しながら撮影したもの。

 駅のホームを走る駅員や電車を待つ乗客、働き終えて家路に就く人など、生活感が伝わってくる写真がずらり。車窓から、踏切で手を振る親子連れを撮った一枚も。作品は、一点を除いて全てモノクロ。前田さんは「カラーよりもモノクロの方が、撮りたいものを人に伝えられる」と言う。

 「過疎化が進んでいる地域が多くなっている。写真で記録に残せてよかった」と前田さんは振り返り、「たくさんの人に見てもらいたい」と呼び掛けている。(問)小松楼=053(594)0540

◆三ケ日の藤田さん 水彩画展

水彩画展を開いている藤田盛雄さんと出品されている作品=湖西市の「いちかわ珈琲」で

写真

 水彩画愛好家の藤田盛雄さん(75)=浜松市北区三ケ日町=の個展が、湖西市駅南の「いちかわ珈琲(コーヒー)」で開かれている。三十一日まで。

 藤田さんは、日本水彩画会豊橋支部に所属。六十二歳で定年退職してから水彩画教室に通い始めた。現在も月に二回は受講しているという。

 塗り重ねて色を表現していく透明水彩絵の具を使って描く。風景画を主に、人物画や静物なども描いている。旅行に行っては、絵になりそうな風景などを写し、作品を描く参考にしている。

 出品したのは4〜50号で一、二年のうちに描いた二十点。スイレンが浮かぶ池や棚田で稲刈りをする人たちを描いた情景、白く咲いたヤマザクラ、黄色く色づいたイチョウの大木など、水彩画らしく透明感のある作品もあれば、塗り重ねて油彩画の雰囲気がある作品も。

 藤田さんは「周りからは、きれいな風景など写実的な作品がいいといわれるが、自分の内側にあるものを表現していくようにしたい」と話す。

 いちかわ珈琲は、午前八時〜午後八時の営業。(問)053(577)6780

(桜井祐二)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索