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液体ミルク 疑問にお答え 中区で子育て講座

◆温度調整失敗なし/粉ミルクと使い分けを

液体ミルクの効果について学ぶ講座=浜松市中区の市子育て情報センターで

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 今年から国内販売が始まった乳児用の液体ミルクの品質や使用方法などの疑問に答える講座が七日、浜松市中区の市子育て情報センターで開かれた。母親や子育て支援の関係者ら十五人が聴講した。

 液体ミルクは、粉ミルクのようにお湯で溶かす必要がなく、開封して哺乳瓶に移すだけで赤ちゃんに飲ませることができる。常温で保存できるため、清潔なお湯の確保が難しい災害時にも活用されている。

 この日は、江崎グリコの社員小堀菊枝さんが講師を担当した。「温度調整の失敗がなく、夫に子どもを預けるときにも使える」「フィンランドやスウェーデンでは日常的に使われている」と説明。価格が粉ミルクに比べて割高な点を踏まえ、「子育てのシーンによって使い分けてほしい」と伝えた。

 液体ミルクと粉ミルクとの味を比べる試飲もあった。子育て支援に携わっているという島田市の河野弥生さんは「粉ミルクと液体ミルクの味があまり変わらない点に驚いた。周りの子育て世代の夫婦にも薦めてあげたい」と語った。

 液体ミルクは長年、国内での製造販売が認められていなかったが、二〇一一年の東日本大震災で被災地に海外製の液体ミルクが救援物資として届けられたのがきっかけで注目が高まった。昨年、厚生労働省が省令を改正し、今年三月から明治と江崎グリコの二社が販売している。

(鎌倉優太)

 

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