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湖西・知波田小で体験学習「ふるさとの日」

歌舞伎の化粧をしてもらう内藤翔人君=湖西市の利木集会所で

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 湖西市知波田小学校の児童が地域の歴史や文化、産業などを体験を通して学ぶ「ふるさとの日」が二日、開かれた。全校児童百五十人が地域の人と触れ合いながら、地元について知識を深めた。

 体験には、神社を巡る史跡コースや里山などを散策する自然コース、製造業を見学する産業コースなど六コースが用意された。

 地元の湖西歌舞伎を体験するコースには、一〜六年生の計三十一人が参加。年一回の公演を開いている湖西歌舞伎保存会の青島一郎代表(60)ら三人は、稽古場となる校区内の利木公会堂で「今年六月に四十回目の公演をした」などと説明。六月の公演の映像をモニターに映しながら、三味線の伴奏が入ったり、おひねりが出たりすることも伝えた。

 公会堂のステージに立たせてもらった児童がせりふを読み上げると、他の児童から「日本一」との掛け声が上がった。

 近くにある利木集会所に移動すると、歌舞伎の化粧も体験。保存会員から歌舞伎油を顔に塗ってもらい、おしろいで白くした上に、筆で赤と黒の顔料でくまどりを描いてもらった六年内藤翔人君(11)は鏡を見て「いつも見ている自分じゃない」とびっくりした様子。「歌舞伎をする人は、毎回、化粧をするのですごい。歌舞伎をやってみたくなった」と興味深げに話した。

 手におしろいを塗った三年の山本謙士君(9つ)は「ぬめぬめして、なま温かい」と喜んでいた。

 青島代表は「これをきっかけに歌舞伎を身近に感じてもらいたい。以前は、子ども歌舞伎で一幕やっていたので、復活させてみたい」と願っていた。

(桜井祐二)

 

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