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二俣線廃止の歴史知る 駿河区で公文書展示

二俣線に関する公文書が展示されている会場=静岡市駿河区で

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 天竜浜名湖鉄道の前身・二俣線に関する公文書を集めた企画展が、静岡市駿河区のふじのくに地球環境史ミュージアムで開かれている。九月二十九日まで。

 二俣線は掛川−新所原(湖西市)を走る列車として一九四〇(昭和十五)年に開通し、戦後は国鉄が運営。赤字が続き、八六年に廃線したが、翌八七年に第三セクターの鉄道として引き継がれた。

 会場では、二俣線が廃止対象に選ばれたのを、当時の運輸大臣から知事に通知する文書など、廃線に関わる公文書七点を展示。旧三ケ日町(現・浜松市)議会の意見書では「沿線住民に密着した唯一の公共交通機関」、旧天竜市(同)議会の意見書では「県西部地域に果たしている社会的役割は極めて大きい」と記され、二俣線がいかに重要な存在だったかをうかがい知ることができる。

 担当者は「歴史を学ぶ大切さを感じてほしい」と話している。

(広田和也)

 

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