トップ > 静岡 > 6月23日の記事一覧 > 記事

ここから本文

静岡

仲子(浜松西)が女子800大会新V 東海高校総体陸上

 東海高校総体の陸上は二十二日、袋井市のエコパスタジアムで二日目の競技が行われ、東海四県の選手が全国大会出場権をかけて競った。

 県勢は女子800メートルの仲子綾乃選手(浜松西)が2分8秒61の大会新で優勝し、前日の400メートルと合わせ二冠を達成した。このほか、男子100メートルの中村彰太選手(浜松工)、同800メートルの望月遥平選手(御殿場西)、同3000メートル障害の大沢健人選手(韮山)が優勝した。ハイレベルの戦いになった女子400メートル障害では、四位の倉田里菜選手(浜松市立)と、六位の石川小晴選手(日大三島)が大会新をマークした。

 最終日の二十三日は、男女十四種目の決勝などが行われる。

◆終始、首位譲らず 浜松西・仲子

女子800メートルで優勝した仲子綾乃選手(浜松西)=エコパスタジアムで

写真

 「昨日の疲れもありましたが、気持ちを切らさないで最後まで走り切れました」。女子800メートルを2分8秒61の大会新で制した仲子綾乃選手(浜松西二年)は声を弾ませた。

 序盤からトップに立つと終始、首位を譲らず、ラスト百メートル付近から二位に追い上げられたものの、「絶対に負けたくない」という気迫の走りで差を広げた。

 この日のタイムは、県大会でマークした2分8秒37には届かなかったが、「タイムより勝てるレースをしたからいい」と屈託はなかった。優勝した前日の400メートル同様、二日連続で好調さを実感させるレースを見せ、インターハイに向け手応えをつかんだ様子。「全国大会では決勝まで行って最後まで走りきりたい」と静かに闘志を燃やした。

◆集中力を失わずに自己ベストの走り 浜松工・中村

男子100メートルで優勝した中村彰太選手(浜松工)=エコパスタジアムで

写真

 男子100メートルで10秒48の自己ベストを出して優勝した中村彰太選手(浜松工三年)は「集中力を失わないで走れました」と振り返った。

 決勝ではスタートのやり直しと、他の選手がフライングで失格するアクシデントが続いたが、気持ちを乱されなかった。「最近良くなってきた」と話すスタートでうまく飛び出すと、「あとはリラックスして走れた」という会心のレース展開だった。

 昨年のインターハイは二年生でただ一人決勝に進んで四位に入賞したが、夏以降は思うようなタイムが出ないで苦しんだ時期もあった。そんな悩みをコーチ、チームメート、家族らの支えで乗り切って復調へのきっかけをつかみ、「全国大会での目標は優勝です」と自ら気持ちを奮い立たせた。

◆県勢、2日目の成績 

 【男子】▽100メートル (1)中村彰太(浜松工)10秒48(5)木藤智也(同)10秒63

 ▽800メートル (1)望月遥平(御殿場西)1分51秒79

 ▽400メートル障害 (5)宮川颯太(富士市立)52秒78

 ▽3000メートル障害 (1)大沢健人(韮山)9分14秒04(6)石橋知幸(御殿場南)9分18秒82

 ▽400メートルリレー (6)東海大静岡翔洋(赤堀、石上、山本、大石)41秒09

 ▽走り高跳び (2)太田蒼翔(浜松市立)2メートル04

 ▽棒高跳び (2)松本英紳(浜松西)4メートル90(6)鈴木勇輝(浜松商)4メートル70

 【女子】▽100メートル (3)内山響香(浜松市立)11秒99(5)勝又日菜多(富士宮西)12秒02

 ▽800メートル (1)仲子綾乃(浜松西)2分8秒61=大会新(5)土岐優花(日大三島)2分11秒44

 ▽400メートル障害 (4)倉田里菜(浜松市立)1分0秒07(6)石川小晴(日大三島)1分0秒26=以上大会新

 ▽400メートルリレー (4)東海大静岡翔洋(岡村、室月、久保田、八木)46秒65(5)浜松市立(内山、中川、中津川、蒲生)46秒73

 ▽七種競技 (6)佐藤莉子(浜松市立)4370点

(石川淳)

 

この記事を印刷する

中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井 読者の方は中日新聞プラスで豊富な記事を読めます。

中日新聞しずおかの記事はこちら

新聞購読のご案内

PR情報

地域のニュース
愛知
岐阜
三重
静岡
長野
福井
滋賀
石川
富山
地方選挙

Search | 検索