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民間プール活用授業始まる 掛川の小学校

◆県内初の取り組み

民間のプールで水泳の授業を受ける子どもたち=掛川市大池の掛川スイミングスクールで

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 掛川市で小学校のプールを建て替える代わりに、民間プールで授業をすることにより費用を減らす取り組みが始まった。掛川市曽我小学校の全校児童(百八十六人)が二十九日、同市大池の民間プール「掛川スイミングスクール」で水泳の授業を受けた。市教委によると、民間プールと指導員が学校授業に参画するのは県内初。十月まで全五回の授業を同スクールで行い、民間活用の利点や課題を検証する。

 一九六六年建設の曽我小のプールが老朽化したため、修繕や建て替えをせず、同スクールでの授業を試行する。市教委の推計によると、プールの新築から修繕、建て替え、維持管理にかかる費用を年換算すると約五百七十万円に上る。民間プールへの委託費は年二百七十万円ですみ、年三百万円の圧縮効果がある。

 授業は学習指導要領に基づいて教員が組み立てる。実際の指導はプールの指導員と教員が行うことで、内容の質向上を見込める。天候や水温に左右されずに授業ができる利点もある。

 初回は学年ごとに授業を実施。五、六年生は指導員二人と教員一人が基本の泳ぎを教え、ビート板を使ったばた足練習を繰り返していた。

(河野貴子)

 

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