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活動20年 日本将棋連盟浜北支部

◆連盟支部長・町田さん「多くの支援者のおかげ」

参加者の対局を見守る町田光広さん(右から2人目)=浜松市浜北区で

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 浜松市浜北区の市浜北文化センターを主会場に将棋大会を月例で開いている日本将棋連盟浜北支部の活動が、二十年目に入った。プロ棋士の養成機関「奨励会」に入会した小学生の参加者もいた。初年度から支部長を務める浜松市浜北区、町田光広さん(75)は「支援してくれる市や地元の新聞社、役員のおかげで続けてこられた」と感慨深げ。「これからも知的ゲームの楽しさを広めていきたい」と将棋愛を語る。

 知り合いから相談を受けたのがきっかけで、将棋仲間十一人に声を掛け二〇〇〇年三月一日に発足した。同年五月から同センターで毎月、大会を主催。年十二回には市長杯や中日新聞東海本社杯争奪戦もある。

 初回の参加者は四十人弱だった。口コミなどで年間十人ほどずつ増え、今では百人から百四十人ほどが出場する。愛知県から駆けつける愛好者もいる。

 当初は実力別に三階級に分けていたが、数年後から五階級にし、一人五対局するスタイルに。各クラスの上位者を表彰するほか年間六回は、負け越し者にも敢闘賞を用意して、多くの人に対局のしがいと楽しみを分けている。数年前からは市在住のプロ棋士神谷広志八段の指導対局が始まり、人気を支えているという。

 毎年四月には、前年度の皆勤者や勝利数の多い人を表彰する。二〇一八年度皆勤賞だった同市東区薬師町の会社員渥美孝太郎さん(36)は「前夜から、何番勝てるか、どんな人と対局できるのかと、わくわくしています」と月例会に参加する楽しみを話す。

 会の運営には、六十個近い賞品の手配のほか、二カ月に一回ははがき二百枚ほどを常連らに投函(とうかん)する苦労もあるが、「多くの支援者の好意に報いなければ」と町田さん。二十年目も欠かさずに大会を運営するつもりだ。

(宮沢輝明)

 

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