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県内初の産後ケア専門施設 浜松にオープン

◆子育てママの笑顔支える

外来用の部屋で相談を受けるセンターの責任者で助産師の池平香奈さん(左)=浜松市北区東三方で

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 母子の産後ケアを専門とする施設「1010HOUSE(トトハウス)」が一日、浜松市北区の木村産科・婦人科隣にオープンした。県内には、ほかにも産後ケアに対応する医療機関があるが、専用の建物として設けられたのは初めて。母子が円滑に新生活をスタートするための支援に、他に先駆けて取り組む。

 木村聡院長(49)によると、産後の母親の休養が不十分な場合や周囲の援助が得られない場合、産後うつの発症や児童虐待へつながることがある。市は二〇一六年十月から、産後四カ月未満の母子に対するケア事業を実施しているが、利用者は伸び悩んでいるという。

 施設は二階建てで、一階は赤ちゃんの同窓会やヨガ体験などをする多目的スペースがある。二階には家族や母親の宿泊ができるケア用の個室が五部屋ある。

 宿泊やデイサービス、短時間(一、二時間)といった利用方法がある。休養をしながら、健康状況のチェック、授乳や沐浴(もくよく)、育児の指導を受けることができる。より多くの人に産後ケアを受けてほしいという思いから、市の助成を受けていない人も含めて、料金を低めに設定している。

 責任者で助産師の池平香奈さん(40)は「産後すぐは、本来のママの笑顔が出ないことが多い。子育てをするママたちたちの笑顔があふれるようにサポートしていきたい」と述べた。(問)1010HOUSE=053(543)4135

(鎌倉優太)

 

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