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疫病よけのお札復刻 長浜の玉泉寺「強く心穏やかに」

復刻された「元三大師疫神病除」のお札=長浜市三川町の玉泉寺で

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 新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、長浜市三川町の玉泉寺が感染防止の気持ちを強くしてもらおうと、同寺ゆかりの平安時代の高僧・元三(がんざん)大師良源(りょうげん)がつくらせたとされる疫病よけのお札を復刻し、十一日に配布を始めた。

 元三大師は比叡山の中興の祖として知られ、生誕の地に玉泉寺が建てられた。復刻したのは、疫病神を追い払うために恐ろしい鬼の姿になったという元三大師を描いたお札「元三大師疫神病除(えきしんやまいよけ)」。

 復刻の原本にしたのは江戸時代に刷られたとみられるお札で、比叡山大林寺から昨春に譲り受けた。復刻を発案した吉田慈敬(じけい)住職(67)は「感染しないためにゆるぎない気持ちを持ってもらおうとつくりました。経済的打撃もあるが、強く心穏やかにして乗り越えてほしい」と話している。

 お札は手のひら大に縮小し、千部印刷した。必要に応じて増刷する。参拝するか、玉泉寺(三川町九四五)に返信用封筒を送れば返送してもらえる。

 (川添智史)

 

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