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「金ブナ」とれた 湖北、ギンブナ色素異常か

赤みがかった金色のギンブナと松田さん=長浜市湖北町の舟倉で

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 全身が赤みがかった金色のギンブナが、長浜市湖北町沖の琵琶湖で捕獲された。体長二五センチほどで、県水産試験場によると色素異常の成体とみられ、珍しいという。

 先月二十日ごろ、地元の民宿・舟倉の店主松田悠樹さん(33)らが沖合八百メートル付近で刺し網を引き上げていた時に見つけた。水中で網に絡まっていたとみられ、尾びれが一部割けたほかは奇跡的に無傷だった。

 通常は薄黒い銀色だが、この個体は背中側を中心に頭から尾びれまでオレンジ色に近い金色を帯びている。目立って捕食されやすく、自然界で成長するのは難しいという。漁師歴四十年近い悠樹さんの父・好樹さん(65)も「二、三回しか見たことがない」と話す。

 しばらく舟倉の水槽で飼った後自然に返す。琵琶湖には竹生島の弁財天が宿った金色のナマズの言い伝えがあり、悠樹さんは「何か御利益があるかな」と笑顔を見せた。

 (川添智史)

 

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