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「幻の城」豪華に JR安土駅舎、壁面をラッピング

JR安土駅舎の壁面全体を覆う安土城のラッピングと、除幕を祝って気勢を上げる戦国武将隊=近江八幡市安土町上豊浦で

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 近江八幡市安土町のJR安土駅北口で三十日、駅舎の壁面全体を覆う巨大なラッピングが除幕され、戦国武将の織田信長が安土山に築いた幻の城「安土城」が現代によみがえった。

 明智光秀を主人公とするNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が来年一月から放映されるのを前に、光秀の主君・信長ゆかりの地として観光PRを図っていこうと、市や安土町商工会などでつくる推進協議会が企画した。百五十万円をかけて、縦十三メートル、横四メートルのグラフィック用フィルムを壁面に貼り付けた。駅舎の主部を全面的にラッピングするのは全国初という。

 カウントダウンに合わせて、同協議会の高木敏弘会長(67)や小西理市長ら代表七人が除幕すると、安土山の登り口から延びる大手道の石段と、山頂にそびえ立つ豪華な天主の絵がお目見えした。甲冑(かっちゅう)を着た戦国武将隊が勝ちどきを上げ、全員で「エイ、エイ、オー」とこぶしを突き上げた。

 東近江市の会社員楢木智代さん(38)は絵の迫力に驚き、「今は城跡しかないので、この絵を見れば城のイメージが具体的につかめますね」と話した。高木会長は「安土駅を起点に、全国から多くの人にお越しいただき、町中のにぎわい創出につながればいい」と期待した。

 (平井剛)

 

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