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滋賀県内の高校生求人、10年連続増滋賀労働局は、来春卒業予定の県内の高校生を対象にした求人数が、9月末時点で前年同期比9.2%増の4848人だったと発表した。10年連続の増加で、2年連続で4000人を超えた。 リーマン・ショックの影響を受けた2010年3月卒の求人数は1633人で、この約3倍にあたる。業種別では、卸売り・小売業や建設業、製造業など、大半で求人が増えた。規模別では、1000人以上の企業以外は全て求人が増えた。 就職希望者数は前年同月比4.1%増の2387人。就職を希望する高校生1人当たり、いくつの求人があるかを示す求人倍率は、9年連続の上昇となる同0.09ポイント増の2.03倍だった。 滋賀労働局の担当者は「大卒より高卒の方が、地元の中小企業は採りやすいため、高卒の採用に移行している」と分析した。 (堀尾法道) PR情報
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