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光泉、3年ぶり花園へ 高校ラグビー県予選

勝利を喜び、ハカを踊った光泉フィフティーン=大津市御陵町の皇子山陸上競技場で

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 第九十九回全国高校ラグビー大会県予選の決勝が十日、大津市御陵町の皇子山陸上競技場であり、光泉(草津市)が滋賀学園(東近江市)を63−0で破り、三年ぶり九回目の優勝を果たした。十二月二十七日に大阪府東大阪市の花園ラグビー場で始まる、全国大会へ出場する。

 光泉は前半4分、ゴールライン近くでのラインアウトから、モールで滋賀学園の守備を押し切り、トライで先制した。さらに林隆大(三年)、森寛大(二年)両選手などが相次ぎトライ。ゴールキックも確実に決めて得点を重ね、35点差で折り返した。後半も、11分に三宅颯馬(そうま)選手(三年)がトライを決めるなど、光泉が積極的な攻撃で28点を追加し、圧倒した。

 今回が初の決勝進出だった滋賀学園も、食らいついて敵陣に迫ったが、光泉の厚い守備に阻まれて、得点できなかった。

 光泉は過去二年間、決勝で苦杯をなめてきた。森大起主将(同)は「悔しさが推進力になった。先輩たちが見ている前で、勝てて良かった」と喜んだ。

◆スピード攻撃で圧倒 開始10分トライ3回

 光泉は序盤から、強みのスピード感があるアタックを重視し、攻撃力の高さを発揮。薬師寺利弥監督は「開始十分で三回のトライに成功し、勝利を確信した」と振り返る。終始、試合を支配し、63点という大差で決勝を制した。「ずっと負けを見てきた分、緊張はあった。良いスタートを切れた効果は大きかった」と話す。

 走りの得意な選手が多いことから「あまりキックを使わず、ボールを多く動かすラグビー」を意識。体幹や栄養にも焦点を当て、身体能力を高める練習を積み上げた。三年間で十五キロ増量した森主将も「強い相手に勝つには、大きい身体が必要」と成果を実感する。

 前へ押し出て行く森寛大、三宅両選手=いずれもCTB=の存在感に支えられ、全員で空スペースを埋めて優位を保った。花園を前に、さらにパスでのミスの克服、こぼれ球への反応向上に取り組み、攻撃の精度を高めるつもりだ。

 三年ぶりの大舞台に、森主将は「初めての景色になる。ビッグインパクトを残しに行きたい」と意気込んだ。

 (土井紫)

 

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