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彦根城の松、冬支度 「こも巻き」

いろは松にこもを巻く職員たち=彦根市金亀町で

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 立冬の八日、彦根市の国宝・彦根城で、冬の訪れを告げる松の木の「こも巻き」作業があった。

 赤い法被姿の彦根城管理事務所の職員十四人が、中堀沿いの「いろは松」や玄宮園などにある百本の松に、こもを巻いた。いろは松には樹齢が三百年近い古木や、幹回り二・五メートルの大木もあり、職員たちは二、三人で手際良く作業した。

 こもの一部は、もち米のわらを職員が半年ほど前から編んだ手作り。もともとは害虫「マツカレハ」の幼虫を駆除する目的だったが、今では風物詩として続いている。管理事務所の辰巳清所長は「冬が来た合図。観光客にも楽しんでもらえたら」と話した。

 こもは冬ごもりしていた虫がはい出てくる時期を表す二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」に合わせ、来年三月五日ごろ外す。

 (稲垣遥謹)

 

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