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県内観光客、最多5253万人 昨年、外国人は11・9%増

3年連続で観光客数が県内最多となった「ラ コリーナ近江八幡」=近江八幡市北之庄町で

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 県は八日、昨年一年間に県内を訪れた観光客数が前年比0・1%増の延べ五千二百五十三万六千二百人で、調査方法が統一された一九七九年以来、過去最多だったと発表した。外国人観光客数も同11・9%増の延べ六十万九百七十六人で、二〇〇四年に集計を開始して以来の過去最多を更新した。

 県が昨年、年間一千人以上の集客が見込まれる観光地七百八十地点(前年比七地点増)で、延べ人数を調査した。観光客数は六年連続の増加だが、伸び率は前年比0・1%に留まり、県の目標の五千三百万人には届かなかった。外国人観光客数は、前年に六年ぶりに減少していたが、昨年は二年ぶりに増加した。

 宿泊客数は同3・1%増で過去最多。日帰り客数は四千八百五十四万四千百人で、前年から0・1%減少した。外国人観光客は大幅に増えたものの、外国人の宿泊客は同1・6%増に留まった。

 県によると、昨年は夏場に天候不順などがあったものの、県による観光キャンペーンの展開や、「イナズマロックフェス」の開催日増加、東近江市での「ももいろクローバーZ」のライブ開催、三十三年に一度の櫟野寺(らくやじ)(甲賀市)の御開帳などが、観光客数を伸ばした要因とみている。宿泊客数も、甲賀市などで新たに宿泊施設が開業した影響が見られた。外国人については、彦根城(彦根市)や白鬚神社(高島市)などの歴史的文化遺産が、増加に寄与したと分析している。

 県観光振興局の担当者は「訪日客が、京都から滋賀まで足を伸ばしてくれているのでは。彼らが滋賀で宿泊してくれるようにしたい」と話した。

 観光地の観光客数では、「ラ コリーナ近江八幡」(近江八幡市)が三年連続一位で、前年から二十七万五千八百人増加した。黒壁ガラス館(長浜市)も前年より九万三千五百人伸ばし、三年連続で二位だった。

 季節別では、天候不順が影響した夏のみ、前年比で観光客数が減った。草津川跡地公園の利用客増加や、多彩なイベントの開催地となったなどの理由で、湖南地域、甲賀地域、東近江地域で観光客が増えた。 

 (堀尾法道)

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