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近江鉄道ミュージアムが2日開館 八日市駅

鉄道部品の見学やプラレールの操作ができる館内=東近江市の近江鉄道ミュージアムで

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 近江鉄道は二日、八日市駅構内二階に「近江鉄道ミュージアム」を開館する。「気軽に見る、触れる、知る」がコンセプトで、展示や体験コーナーが充実し、百二十年の歴史や沿線地域の魅力を体感できる。一日には内覧会があった。

 ミュージアムは二〇一八年十二月まで彦根駅構内にあったが、施設の老朽化に伴い閉館。惜しむ声が多かったこともあり、「沿線の中心地で他の路線が乗り入れておらず、近江鉄道に乗らないと来られない」との理由から、八日市駅で再出発を図ることになった。

 広さ八十平方メートルの空きテナントを活用。歴代の車両や、代表的な駅舎の写真がパネルで並び、彦根で展示していた看板や鉄道部品など三十点も移設した。列車の行き先を表示する「方向幕」は、実際に動かせるようにしてある。

 子どもが楽しめるスペースも多い。実際に使われていたスピードメーターや油圧計、ブレーキなどの部品を取り付けた「運転席ボックス」では、着席すると運転士の気分を味わえ、撮影スポットとしても人気を集めそう。近江鉄道仕様に塗装された社員手作りのプラレールもあり、団体利用やイベント時などであれば、リモコンで操作して走らせることもできる。

実際の部品が取り付けられた運転席ボックス=東近江市の近江鉄道ミュージアムで

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 入館料は無料にした。同社鉄道営業課の藤原智章課長は「実際に近江鉄道に乗って来館してほしい。子どもたちのファンを増やしていきたい」と意気込む。休館日はなく、開館は午前十〜午後四時。原則無人で運営するため、乗車しない場合は八日市駅の係員に声をかけ、記念入場券をもらう。

 二日午前十時からはオープニングセレモニーを催し、くす玉割りや和太鼓の演奏がある。来館特典として、先着五百人には記念ポストカードを配る。(問)近江鉄道鉄道営業課=0749(22)3303

 (齋藤航輝)

 

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