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長浜の児童虐待、4年連続で増加 18年度480件

 長浜市は三十日、市総合教育会議を開き、二〇一八年度に市に報告された児童虐待は四百八十件で四年連続で増加したと報告した。子どもの百人あたり二・五六件で県平均の三・〇二件は下回った。藤井勇治市長と板山英信教育長、教育委員四人が出席し、委員からは「子育てがうまくいかない不安から虐待につながる場合がある」などと指摘があり、親世代への支援を市に求めた。

 市によると、件数は過去三年間に比べ四十〜五十件件増加。虐待への社会的関心の高まりが原因とみられる。種別は身体的虐待43%、育児放棄や怠慢27%、心理的虐待29%、性的虐待1%で、面前DVなどの心理的虐待が増加傾向にある。

 委員からは「親の間では『虐待かも』との話はよく出る。子どもを傷つける禁句のリストなどが必要」などの意見が出た。

 藤井市長は「関係機関の体制は整ってきた。機能させることが大事」とし、板山教育長は「学校の対応には限界があり、地域全体の真剣な取り組みが必要。虐待の体験は親になった際の虐待につながる。重大事案でなくても見過ごしてはならない」と述べた。

 (川添智史)

 

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