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滋賀大に全国初のデータサイエンス博士課程 2020年度設置

 滋賀大学(本部・彦根市)は十一日、蓄積された膨大なデータ「ビッグデータ」を解析する専門家を育てる大学院データサイエンス研究科(彦根キャンパス)に、二〇二〇年度から、より専門性の高い博士後期課程を設置すると発表した。同大は本年度に全国で初めて修士課程を新設したばかり。再び、全国初の博士課程を設置する。

 同大によると、博士課程では、課題を自ら見つけ、データを収集して分析し、解決方法を導いたり、価値創造につなげる人材育成を目指す。六日付で文部科学省から通知があった。これに伴い、二〇年度からは修士課程は博士前期課程に名称が変わる。

 当初は修士課程の二年が終わる二一年度に設置する予定だったが、企業や自治体から要望があり、前倒しした。定員は三人で、入試日程は九月下旬に発表する。

 大津市内で記者会見した竹村彰通研究科長は「業界を代表する人材を育成することが目標」と語り、位田隆一学長は「日本はデータサイエンスの専門家が不足している。これで一貫した教育、研究の体制が整った」と喜んだ。

 同大は一七年度に全国で初めてデータサイエンス学部を開設。一九年度にできた修士課程を学んでいるのは、ほとんどが企業などから派遣された社会人院生という。

 (堀尾法道)

 

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