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戦国の魅力、100以上の企画で 10月から県内キャンペーン

10月から始まる観光キャンペーン「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」をPRする県職員=県庁で

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 県や県内市町、観光協会、民間事業者らが連携して行う県の観光キャンペーン「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」が、十月に始まる。滋賀は歴史の転換点となった合戦場跡を持ち、名だたる戦国武将ゆかりの地でもある。県内に残る戦国時代の人物、史跡、逸話などに焦点をあて、二〇二〇年十二月末まで県内各地でキャンペーンを展開する。

 来年一月放映開始のNHK大河ドラマに、坂本城(大津市)を築城した明智光秀が主人公の「麒麟(きりん)がくる」に決まったことを機に、県内には織田信長、豊臣秀吉らが居城を構え、石田三成や蒲生氏郷ら多くの武将ゆかりの地であることに着目して、企画した。

 期間中には、戦国武将の衣装を着た人が夜の彦根城に集まる企画(十月)や、長浜、高島両市の戦国物語に触れる琵琶湖クルージング(十一月)、大津市内三会場での光秀の博覧会(来年三月〜)、甲賀忍者になって食体験をするグルメキャンペーン(十一月〜)など、県内の市町や観光協会、旅行事業者、交通事業者らが百二十一のプログラムを企画している。

 ロゴは、戦国武将を中心に、「ドラゴンボール」などのアニメ作品の墨絵化でも評価されている、墨絵師の御歌頭(おかず)さんが描いた。

 昨年に県が策定した観光指針では、一九年は観光客数五千五百万人、観光消費額千八百六十億円を目標にしている。一八年の実績は、観光客数が五千二百六十五万人(速報値)だった。三日月大造知事は「戦国のさまざまなドラマや魅力を、できるだけ現場で、いろいろな物語とともに楽しんでほしい」と話した。

 十月二十二日にキャンペーンの開幕式を、近江八幡市の県立安土城考古博物館一帯で開く。当日は、御歌頭さんのパフォーマンスや、滋賀の戦国の魅力を伝える講演、戦国グッズやフードコーナーなどを設ける「楽市楽座」、光秀と近江をテーマにした特別展などを開く。(問)県観光振興局=077(528)3743

 (堀尾法道)

 

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