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宵闇照らす弔いの灯 東近江・引接寺で「万灯供養」

ろうそくの灯に照らし出され、幻想的な雰囲気の境内=東近江市上山町の引接寺で

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 無縁仏を弔う「万灯供養」が二十二日夜、東近江市上山町の引接寺(いんじょうじ)であった。石仏や石塔、計約六千基に供えられたろうそくに灯がともされ、境内は幻想的な雰囲気に包まれた。

 日が沈み、徐々に宵闇が濃くなってきた午後七時すぎ。山伏姿の子どもたちや地元住民らがたいまつを手に現れ、お供えのろうそくに火を付けては、静かに手を合わせてまわった。ぼんやりと周りを照らすともしびは一つ、また一つと増えるごとに、辺りの景色を徐々に浮かび上がらせていった。

 石仏や石塔は戦国時代に山中に散乱し、そのままになっていたもので、寺と住民が一九七六年から十年がかりで集め、供養を始めた。

 (小原健太)

 

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