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7メートル下、湖面へダイブ 近江八幡「伊崎の棹飛び」

棹先から7メートル下の琵琶湖へ飛び込む修行僧=近江八幡市白王町で

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 琵琶湖に臨む岩場の棹(さお)先から、浄衣姿の僧侶たちが次々と湖面へ飛び込む夏の風物詩「伊崎の棹飛び」が一日、近江八幡市白王町であった。

 比叡山延暦寺(大津市)の修験道場として知られる伊崎寺で、平安時代から続く伝統行事。人々の願いをかなえるために自らを犠牲にする「捨身(しゃしん)の行」として、僧侶が湖へ飛び込み、身を清めたのが始まりとされる。

 今年は七都県の二十五〜四十六歳の僧侶十二人が参加した。伊崎寺の本堂裏手にある岩場から突き出た長さ十三メートル、幅三十センチの棹を、一人ずつ慎重に渡り、先端で合掌しながら七メートル下の湖面へ飛び込んだ。

 今年で十三回目の参加という名古屋市北区の聖徳寺住職、松村宗宣さん(40)は「皆さまの平和や復興を願い、お不動様(不動明王)と一緒になれる喜びを感じながら飛んでいます」と話した。

 (平井剛)

 

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