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切り絵に独自の世界描く 彦根の山本さん作品展

切り絵の下絵を描く山本さん=彦根市の自宅で

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 植物や鳥、昆虫などを題材に独自の世界を描く切り絵作家、彦根市の山本勝彦さん(33)の作品展が、同市高宮町の近江鉄道「高宮駅コミュニティセンター」で開かれている。二十八日まで。

 元々、貼り絵をしていたが、十年ほど前に市内であった彦根きりえ研究会の作品展を見て心を動かされたという。カッターで下書きした図案を切り、裏から和紙を貼って仕上げており、ほぼ毎日、自宅で昼間から深夜まで作品を制作している。

湖国をイメージした「楽彩」

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 五年前に障害者アート専門の芸術ライブラリー「社会福祉法人東京コロニーアートビリティ」の登録作家となり、作品五十七点が登録されていて、これまでに福祉雑誌の表紙やカレンダーなどに採用。彦根市展には二〇一五年〜一七年に連続して特選、「無鑑査」に。一七年に第二十九回アートビリティ奨励賞を受賞。

 展示されているのは、市展の特選作品で湖国をイメージした「楽彩」や京都府伊根町を描いた「夕映えの伊根〜魚・鳥とコラボ」など計十七点。花びらや鳥の羽などが細かく、カラフルに表現されている。

夕映えの伊根〜魚・鳥とコラボ

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 父親の伝一さん(68)は「本当に切り絵が好きなんだと思います。頑張れるものを見つけられたらできるんだ、と作品を見て思ってもらえたら」と話していた。

 開館時間は午前八時半−午後五時半。

 (前嶋英則)

 

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