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日本語スピーチ、頑張るぞ 7日、彦根で大会

幼児に日本語を教えるボランティア。教室では、保護者が参加して日本語や英語などを学ぶこともある=彦根市で(彦根ユネスコ協会提供)

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 彦根ユネスコ協会は7日午後1時から、JR彦根駅前の平和堂アル・プラザ6階にある大学サテライト・プラザ彦根で「第5回子どもにほんごスピーチ大会」を開く。外国籍や、海外出身の親を持つなど、外国にルーツのある子どもたちが、日本語で日頃の学習の成果を披露する。

 発表するのは、彦根ユネスコ協会が主催する「子どもにほんご教室JUMP(ジャンプ)」で日本語を学ぶ子どもたち。フィリピンやインド、モンゴル、中国など、ルーツはさまざまなだ。

 ジャンプは、二〇一四年に設立。日本語が十分に理解できず授業についていけなかったり、宿題ができなかったりする子どもたちを支援しようと、現役の教師や元教師らが声を上げ、立ち上がった。幼児への指導のために、元幼稚園教諭や元保育士も加わり、現在は十四人のボランティアが日本語や日本文化を教えている。

 子どもたちは、彦根市内に住む幼児から中学生までの二十五人。毎月第一、第二、第四土曜日に、日本語を学ぶ。母語や英語の学習もしている。

 スピーチ大会は、一五年から毎年開催。言葉の壁があって学校でなかなか発言できなかったり、遠慮がちになったりする子どもが主役となる場をつくりたいと、企画している。

 第一部では、十四人が発表。自己紹介や好きな歌の紹介、日本語と中国語で九九を発表するなど、多彩なテーマでスピーチする。保護者と一緒に童歌を披露する幼児もいる。第二部では、公募で集まった日本の小中学生六人が発表。日本語や英語で、日本の季節や中学生活などを題材に話す。

 ボランティアの富川和代さんは「子どもたちの発表をぜひ見に来てほしい。外国につながりのある人たちが身近に暮らしているので、大会を通して交流を深められたら」と来場を呼び掛けている。入場無料。(問)子どもにほんご教室JUMP担当=090(2384)9760

 (安江紗那子)

 

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