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日本の労働規則など説明 東近江のブラジル人学校

スライドを交えて生徒らに日本の労働規則などを説明する中村さん(左)=東近江市甲津畑町の日本ラチーノ学院で

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 東近江市甲津畑町のブラジル人学校「日本ラチーノ学院」で一日、日本の労働規則や労働者の権利にまつわる学習会があり、中・高等部の生徒百十人が参加した。

 県内の外国人労働者は増加傾向で、労基署などに相談に訪れる外国人も増えている。学習会は滋賀労働局によるもので、本格的に働く前の子どもたちに、日本の法令やトラブルへの対応策を知ってもらおうと、外国人学校で初めて開いた。

 東近江労基署の外国人労働者労働条件相談員、中村ジルベルトさん(64)がスライドを使いながらポルトガル語で教えた。派遣先から突然仕事に来ないよう言われた▽求人票と実際の時給額が違う−など具体例を挙げて、関連する制度と対応方法を解説した。残業時間や有給休暇に関する説明もあり、会終盤の質問時間には多くの生徒から素朴な疑問が寄せられた。

 高等部三年の山口ジュリエさん(17)は「知らないことばかりだった。卒業するまでにもっと調べたりしたい」と話した。同署の宮木義博署長は「労働局や労基署の存在を知ってもらい、困ったら相談に来てほしい」と述べた。

 (小原健太)

 

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