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古典芸能学ぶ生徒ら初共演 近江八幡

能舞台に勢ぞろいした八中太鼓とはちまん江州音童のメンバー=近江八幡市宮内町で

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 近江八幡市八幡中学校の和太鼓クラブ「八中太鼓」と、郷土芸能の江州音頭を習う市内の児童教室「はちまん江州音童」が、同市宮内町の日牟禮(ひむれ)八幡宮の能舞台で初共演した。

 八中太鼓は1〜3年生38人が所属。定期的にイベントに出たり、施設を慰問したりしているが、会場の都合などで参加できる人数に限りがある。一度に全員が出演できる機会をつくれないかと顧問の教諭が模索していたところ、江州音童を指導する深尾勝義さん(76)が同宮に能舞台の提供を掛け合った上、共演を持ち掛けた。

 同宮の能舞台が使われるのは久しぶりとあって、断続的に雨が降るあいにくの天気にもかかわらず、100人以上の参拝者らが舞台を取り巻いた。八中太鼓が威勢のよい音色を響かせれば、江州音童のメンバー4人は抑揚を利かせた独特の節回しでのどを披露した。

 最後は江州音童の脇充希君(11)=八幡小6年=が音頭を取り、八中太鼓が太鼓と手拍子で応えた。脇君は「八中太鼓は響きがよく、迫力もあった」と話せば、八中太鼓メンバーで生徒会長の3年北脇果林さん(14)は「民謡とのコラボは今までになく、とても新鮮なステージで楽しかった」と満足げ。古典芸能を愛する子どもたち同士とあって、互いに響き合った様子だった。

 (平井剛)

 

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