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県内から優勝3人 日本ベテランズ国際柔道

金メダルを下げてガッツポーズを取る、藤江さん(左)と田村さん=大津市瀬田中で

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 福井市で五月十八、十九日に開かれた日本ベテランズ国際柔道大会(国際柔道連盟主催)のM1(三十〜三十四歳)100キロ以下級で、長浜市高月町横山の長浜養護学校教員、下川真幸さん(34)が初優勝した。また、同じくM7(六十〜六十四歳)100キロ以下級で、大津市の福祉施設経営、田村省一さん(61)が昨年に続き連覇。F4・5(四十五〜五十四歳)63キロ以上70キロ以下級に初出場した同市の病院職員、藤江由香さん(46)も初優勝を果たした。

 下川さんは初戦で、福井県の選手に得意の大外刈りで一本勝ち。決勝では富山県の選手に優勢勝ちした。

 下川さんは小学校で柔道を始め、関西大時代にはインカレにも出場。現在は高月柔道スポーツ少年団などで指導しながら、地域の練習会で腕を磨いている。「これからも試合に出続け、子どもたちへの指導に生かしたい」と話した。

 田村さんは四人によるトーナメントの決勝で、奈良県の選手に内股で一本勝ちした。高校三年の時に国体に出場し、大学、実業団を経て二十八歳で引退。医療や介護関係の会社などで働きながら、仕事の合間を縫って柔道を続けた。二〇一七年五月から大津市の瀬田柔道会に所属する。田村さんは「仕事をするデイサービスの利用者さんにも、年を重ねてもあきらめない心や、挑戦する気持ちを持ってほしい」と期待した。

 藤江さんは愛知県の選手に優勢勝ちし、初出場で優勝。草津市の柔道場「実践館」に通う中学一年の長男星七さん(12)に誘われ、道場の浜中芳文館長(67)にも背中を押され、四十三歳で柔道を始めた。三年ほど前、左膝の靱帯(じんたい)を断裂し、足の踏ん張りがききにくくなったが、今大会ではテーピングなどで固定して臨んだ。藤江さんは「浜中先生があって、今の自分がある。柔道をする女性が少ないので、女性に柔道の魅力を発信していきたい」と語った。

 (渡辺大地、浅井弘美)

 

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