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命守る手段、検討幅広く 大津事故受け対応

◆県、現場に防護柵設置へ

 大津市の県道交差点で車2台が衝突し、園児ら16人が巻き込まれて死傷した事故を受け、県は27日夜から、現場交差点の横断歩道の入り口に車が進入しないよう、歩道と車道の境に防護柵を設ける工事に入る。24日に発表した。

 県大津土木事務所によると、園児らが待機していた現場の北側は27日から、現場は29日から工事に入る。防護柵は、北側が長さ10メートル、南側が長さ6メートル。夜間工事を予定し、通行規制を掛けながら進める方針。完成時期は未定。

 現場ではこのほか、歩道前の路側帯が広くなるよう区画線を引き直す。県の担当者は「二度と同じような事故が起きないよう、緊急工事を決めた。できる限りのことをやりたい」と話した。

◆県警、安全策まとめ各署と共有

 県警は二十四日の県議会土木交通・警察・企業委員会で、大津市で車が歩道に突っ込み、保育園児二人が死亡した事故を受け、今後の対策を盛った「小さな命を守る交通安全プロジェクト」をまとめたと明かした。

 プロジェクトでは危険箇所対策、園児らに対する交通安全教育、保育現場周辺での啓発活動、歩行者保護に向けた交通取り締まり、道路施設の整備、ドライバー教育の充実の六つを、柱に据えた。県警交通部が事故数日後にまとめ、県内十二署と情報共有した。

 危険箇所対策では、市町や幼稚園、保育園から寄せられた相談、要望から、現地点検を通して必要な対策を検討する。園児らに対する交通安全教育では、園外保育中の交通事故防止に向け、交通事故の事例や事故現場を具体的に示す方針。

 (成田嵩憲)

 

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