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園児に「ゾーン」「ガード」 越市長、国に創設要望へ

大津市内に設けられた「スクールゾーン」の標示=大津市南志賀で

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 大津市の県道交差点で八日に発生した、保育園児と保育士計十六人が死傷した事故から一週間となった十五日、同市の越直美市長は定例会見で、小学校周辺ですでに設けられている制度を参考に、保育園などの周辺を交通安全の重点地域とする「キッズゾーン」の創設を、国に要望すると表明した。

 市によると、キッズゾーン案は全国の小学校などの周辺に適用されている「スクールゾーン」を参考にしている。同制度は小学校などの求めに応じて、学校の半径五百メートル以内で車両の通行規制をしたり、車道に「文」マークを記したり、歩道を緑色に塗装できるようにしている。市は、保育園などでも同水準の対策ができるよう国に促す考えで、越市長が十六日、自民党本部(東京)で要望する。

 また市は、住民が園児を見守る「キッズガード」の導入も検討している。小学校で登録ボランティアが登下校を見守る「スクールガード」を参考にしたもので、制度づくりを国に要望する。市がモデル園を設けるなどして、独自に導入することも視野に入れている。越市長は「地域の方を巻き込んだ対策が必要。国に対して提言し、市でできる対策はすぐにやりたい」と話した。

 またこの日、民間保育園向けの「臨時施設長会議」が市役所であり、市内の五十一の園長らが参加。越市長も出席し、今後に市が予定している、散歩コースの安全点検への協力を呼び掛けていた。

 (作山哲平)

 

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