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日野祭850年記念ビール完成 3日の本祭で販売

スマッシュ850をPRする田中さん(右)らヒノブルーイングのメンバー=日野町村井で

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 日野町の春恒例の日野祭をきっかけに、昨年誕生したビール製造会社「ヒノブルーイング」が、新たなビールを完成させた。今年祭りが八百五十年目を迎えることを記念したビールで、三日の本祭で販売する。

 日野祭は、同町村井の馬見岡綿向(うまみおかわたむき)神社の春の例大祭で、県無形民俗文化財に指定されている。神社に残る江戸時代の絵馬によると、一一七〇年に始まったとされ、今年は八百五十年目にあたる。

 ヒノブルーイングは、同町大窪で酒店「酢屋忠本店」を営む田中宏明さん(35)ら、祭りをきっかけに意気投合した男性三人が、昨年に設立。町内の滋賀農業公園ブルーメの丘で休業状態だったビール工房を活用し、祭りにちなんだビールを製造している。

 今回、日野祭八百五十年を記念して完成させた「スマッシュ850」は、麦芽に古くから親しまれているピルスナーモルトを、ホップは比較的新しくトロピカルフルーツの香りが強い「エラ」という品種を使用している。田中さんは「ベテランと新人が合わさって作り上げる祭りにならって、古いものと新しいものの融合を目指した」と話す。

 八百五十リットル限定で仕込んでおり、三日の本祭で神社前の通りに設置するテントで販売する。三百五十ミリリットル入りのコップ一杯で、税込み五百円。余った分はパーティー用などとして、たるで販売する。十リットル八千五百円(税別)。(問)酢屋忠本店=0748(52)0046

 (小原健太)

 

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