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会長に井伊家18代直岳さん ひこにゃんファンクラブ

ひこにゃんファンクラブ新会長に就任した井伊さん(右)=彦根市の彦根城で

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 彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」のファンクラブに、彦根城博物館長で井伊家十八代当主の井伊直岳さん(49)が就任した。元彦根商工会議所会頭でファンクラブの会長をしていた北村昌造さんが二月二十八日に八十三歳で亡くなったのを受け「政治など大人の事情が絡まない最もふさわしい人物」と後任に選ばれた。

 北村さんは、商工会議所の会頭だった二〇〇六年にひこにゃんの誕生に深く関わった。翌年に催される国宝彦根城築城四百年祭のイメージキャラクターを決めるにあたり、後の「ひこにゃん」を採用したのが当時の獅山向洋市長と北村さんだった。

 一〇年に誕生したファンクラブの会長に就任し「ご当地キャラの先駆け」と呼ばれるような存在になるまで成長を見守ったことから「ひこにゃんの父」としてファンの間で親しまれていた。北村さんは市内の印刷会社で会長を務めながらも、自身の商売にひこにゃんを使うことはなかった。

 井伊新会長は「北村会長の生き様を粋に感じて引き受けた。どこまでできるか分からないがひこにゃんを大切に守っていきたい」と話す。任期はなく当面の間は井伊さんが担うことになる。

 ファンクラブの会員数は千人ほど。彦根市に五千円以上のふるさと納税をすれば、入会できる。年三回のファンクラブイベントへの招待や、彦根城の無料券などがもらえる。

 (大橋貴史)

 

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