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舟橋聖一文学賞、廃止へ 基金減少で彦根市

 彦根市の大久保貴市長は12日、地方文学賞の「舟橋聖一文学賞」の本賞と、30歳までの青年を対象とした青年文学賞を、「基金の積み立てが減少したため将来的に廃止する方針だ」と彦根市議会予算常任委員会で明らかにした。同賞は2007年から実施していた。

 市は副賞に充当していた基金残高の減少を理由に新年度当初予算案から、小中学生や高校生を対象とした顕彰文学賞と文学奨励賞を削減していた。数年後には賞自体を廃止する方向で舟橋さんの遺族と調整を進めているという。

 賞は、幕末の大老・井伊直弼の生涯を描いた小説でNHKの初代大河ドラマとしても知られる「花の生涯」の著者、舟橋聖一さん(1904〜76年)の業績をたたえて創設された。歴代の受賞者には、ハードボイルド作家としても知られる北方謙三さんや「天地明察」の著者の冲方丁さんがいる。

 (大橋貴史)

 

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