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高天井に対応のセンサーLED灯を開発 栗東のアイキュージャパンなど

半球状の大型センサー(左側)を搭載したライト「ルミックスBL−640」=栗東市の「アイキュージャパン」で

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 栗東市綣の赤外線センサーメーカー「アイキュージャパン」などが、倉庫などの高天井の建物向けに開発したセンサー付きLED(発光ダイオード)ライト「ルミックスBL−640」が、二〇一八年度のグッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会主催)と、省エネ大賞(一般財団法人省エネルギーセンター主催)の省エネルギーセンター会長賞を、それぞれ受賞した。

 同社によると、ライトは全長一・二メートル。七センチ幅の半球状の大型センサー内に、床上の百二十九の地点で感知できる高密度の感知器を搭載。最大で八メートルの高さの天井でも、人やフォークリフトの動きを温度差により正確に感知し、自動で「全点灯」や弱い光の「ほんのり点灯」、「消灯」に切り替える。従来の蛍光灯(二本組み)より、八割以上の節電につながるという。

 これまで住宅や事業所向けのセンサー照明は、天井が五メートル以上になると、感知が難しかったという。物流の現場では、ネットビジネスによる需要拡大や、ロボット設備の導入拡大の波を受けて、倉庫の更新が相次いでいる。「高天井に対応するセンサー照明がほしい」との声を受けて、同社と物流業のプロロジス(東京)が開発した。各受賞では、節電効率の高さや、物流現場の声を生かしたものづくりの姿勢が評価された。

 アイキュージャパンの親会社は台湾で一九七九年に設立。現在は、マレーシアに本部を置き、米国や英国、中国に拠点を持つ。今後は、同製品のさらなる利便性向上を目指すといい、ルミックス事業部の谷口季代子・マネージャーは「工場の省エネ化を担うリーディング企業を目指したい」と話していた。 

 (作山哲平)

 

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