統一地方選2019

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「令和の三重、前に」 3選の鈴木英敬さん

2019年4月8日

知事選で当選確実となり、花束を掲げ笑顔の鈴木英敬さん=津市岩田で

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 七日投開票の知事選は、無所属現職の鈴木英敬さん(44)=自民、公明、新政みえ推薦=が幅広い支持を集めて三選を決めた。県民は、二〇一六年の伊勢志摩サミット誘致などの手腕を評価した。鈴木さんは「令和の時代の三重が前に前に進むよう粉骨砕身、努力する」と決意を語った。一方、敗れた無所属新人の鈴木加奈子さん(79)=共産推薦=は、「健闘した」と支援者からねぎらいを受けた。

 鈴木英敬さんの陣営は午後八時、開票開始を待たずにテレビが「当選確実」を報じると、大きな歓声に包まれた。

 津市の事務所隣の駐車場で、自民党国会議員や支援団体の幹部ら三百人が待ち受ける前に、鈴木英敬さんは、長男(6つ)と長女(2つ)、妻で五輪メダリストの美保さん(42)と登場し、壇上で家族そろって万歳。大きな拍手に包まれ、「ありがとうございます」と笑顔で支援者らと握手を交わした。

 「二期目に携わってくれた皆で勝ち取った当選」と勝利を宣言した。北海道知事選で鈴木直道さん(38)が初当選を決め、八年間続いた全国最年少知事の肩書は消えるが、自らは「まだまだ若輩者」と語った。厳しい県財政の立て直し、再来年の三重とこわか国体などが控える三期目に向け、「これまで以上に力をお貸しいただきたい」と表情を引き締めた。

◆英敬さん一問一答 

 −当選をどう受け止めるか。

 2期8年を支えてくれた多くの人のおかげで勝利できた。伊勢志摩サミット、菓子博、全国高校総体などの大きな事業が多くの力添えで成功した。

 −選挙戦を振り返って。

 多くの人の力を結集することができたことが大きな勝因。多様な人の意見を聞こうと心掛け、点字を使った法定ビラを用意し、在任中に行けなかった場所へ積極的に足を運んだことも功を奏したと考えている。

 −3期目の意気込みは。

 好調な県内経済の厚みを増し、防災や医療・介護、児童虐待への対策など安心に関わる政策に取り組む。2021年の三重とこわか国体、県財政の健全化、不祥事の根絶に力を入れたい。いずれも力を結集してやっていく。

 −どんな県にしたいか。

 住み続けたいと思える、多様な人が大事にされる県でありたい。平成から令和に変わる時代の節目。伝統を引き継ぎ、新しい時代にチャレンジする全国の模範となる県にしたい。

 

統一地方選の日程

前半戦
知事 告示3/21(木)
政令指定市 市長 告示3/24(日)
県議 告示3/29(金)
政令指定市 市議 告示
投開票4/7(日)
後半戦
一般市長、一般市議 告示4/14(日)
町村長、町村議 告示4/16(火)
投開票4/21(日)
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