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お年寄りの買い物の味方 飯田のヒューモニーの移動スーパー

式典であいさつする菅沼代表(左)と移動スーパー「やまりき」=飯田市鼎下山で

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 介護用品販売業の「ヒューモニー」(飯田市鼎下山)が、軽トラックで市内を回る移動スーパー事業を始め五年目。年明けには台数を増やし、二台で鼎地区など十一地区を回り、市街地に住む高齢者などの買い物弱者支援を強化する。十一月三十日に同所の特別養護老人ホーム「やまりきの郷」で開催された第一、二号車の出発式で、同社の菅沼文昭代表(46)は「買い物弱者をめぐる問題はさらに深刻化している。ニーズの高まりを感じ、今回二台目の導入に至った」と経緯を述べた。

 同社は、個人から連絡を受け訪問時間を調整し、自宅に赴く「ルート販売」を採用。各トラックには冷蔵庫と冷凍庫を設置し、肉や魚、野菜、果物のほか、総菜や介護用品などの販売も行っている。

 介護職に就いていた際、菅沼代表は高齢者がタクシーでアイスクリームを買いに行く姿に直面。市内には坂道が多く、市街地でも高齢者は買い物に苦労する現状を目の当たりにしたことから、事業を立ち上げた。

 式では第一、二号車の内装・外装が披露され、二台目の運行開始を記念するテープカットが行われた。菅沼代表は「事業として継続し、普段の買い物に困っている人々の手伝いができればいい」と抱負を語った。より包括的な支援を目指し、販売エリアの拡大も検討している。

 (二神花帆)

 

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