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安曇野4ルート帯案示す 松糸道路建設、県が説明会

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 中信地域と新潟県糸魚川市を結ぶ地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路(松糸道路)」のうち、安曇野市内の建設計画に関する第四回説明会が一日、市役所で開かれ、県は四つのルート帯案と、交通や環境など各ルート帯の特徴を今後評価するための項目案を提示した。市民ら約百八十人が出席し、項目案に防災の観点を入れるよう求める意見があり、県側が今後、検討することになった。

 ルート帯案は、既存の安曇野インターチェンジ(IC)を通り、できるだけ現在の道路の改良で済ませる「安曇野IC起点ルート帯案」と、安曇野IC北側三キロに新たに「安曇野北IC」(仮称)を新設して利用する三案の計四つ。安曇野北ICを利用する三案は、県が以前に公表した案に修正を加えた「Aルート帯案」「Bルート帯案」と、短い距離で長野道に接続するために、犀川を東西に渡る新たな「Cルート帯案」。

 県側はこの日の説明会で、各案の特徴を評価する項目案として、交通、環境、生活、地域経済、事業性の五分野十一項目を設ける考えを示した。

 出席者からは、台風19号による千曲川氾濫を念頭に、防災も評価の分野に付け加えるよう要望があった。安曇野市の防災マップを基に、洪水時の浸水域や活断層についても分かりやすく説明するよう求める発言もあった。

 このほか、犀川左岸沿いの堤防沿いを通るルートの方が最短距離ではないかとの意見に対し、県側は「わさび田湧水群を損なうほか、渋滞を生む恐れがある」との見解を示した。

 次回は来年二月二日に開き、評価項目などを基に四つのルート帯案を比較評価し、各案の特徴や優位性を判断する。

 (松本貴明)

 

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