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開通記念のプレイベント開催 三遠南信道・天龍峡−龍江

大勢の人が車道を埋め尽くしたウオーキングイベント=飯田市で

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 三遠南信自動車道飯喬道路のうち、飯田市の天龍峡IC−龍江IC間(四キロ)が十七日に開通するのを記念したプレイベント(実行委主催)が十日、同区間で開かれた。雲一つない秋晴れの下、開通後は自動車専用となる車道や、区間の目玉となる全長二百八十メートルの「天龍峡大橋」、大橋下の歩道「そらさんぽ天龍峡」が歩ける企画には、地元住民をはじめ約七千人が参加。この日しか見られない風景を楽しみながら、新たな観光名所の誕生と地域交通の利便性向上に期待を寄せた。

 イベントでは「大橋も末永く架かりますように」との願いを込め、地元三地区から三世代家族を招待。川路地区の中平進さん一家、千代地区の山口昭平さん一家、龍江地区の森山久さん一家が、牧野光朗市長や飯田市産業親善大使の小沢あきこさん、小椋ケンイチさんらと一緒に渡り初めをした。

 大橋下に設けられた「そらさんぽ天龍峡」は、地上八十メートルの空中回廊。眼下には、紅葉で彩られた名勝天龍峡の絶景が広がった。時折、天竜川の観光舟や飯田線の電車が通ると、歩行者らは足を止め、カメラを向けたり手を振ったりしていた。

 家族と車道を歩いた竜丘小一年斉藤歓大(かんた)君(7つ)は「進捗(しんちょく)を見ていて、完成を楽しみにしていた。一生に一度しかない貴重な機会だからたくさん写真を撮った」と笑顔。飯田市川路の学校職員田畑清志さん(66)は、そらさんぽ天龍峡を歩き「空の上を歩いているようだった。大橋が天龍峡の観光の中心になれば」と期待した。

 (寺岡葵)

 

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