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長野市でのボランティア急募、知事も呼び掛け 週末3連休も人手不足

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 台風19号で大きな被害を受けた長野市で、泥の除去や汚れた家具を運び出す作業などにあたるボランティア集めが急務になっている。人手が必要な状況が続く一方、これから寒さが厳しくなることもあって多くは集まってもらえないことが予想されるからだ。阿部守一知事と市社会福祉協議会などは31日、今週末の3連休を前に県庁で会見し、協力を呼び掛けた。

 県内外のボランティアと被災者を結ぶ役割を担っている県社会福祉協議会によると、被災後の十六日から二十九日までに県内全域で活動したボランティアは計二万一千人。被災直後は泥をかぶった住宅などが至るところにあり、大勢のボランティアが県内各地で活動した。

 ただ、千曲川の堤防決壊などで多くの家屋が浸水した長野市では、被災後も降った大雨でボランティア活動がたびたび中断。一般的にボランティアは災害直後に急増し、日を追うごとに減るが、市内でも二十日の三千人余りをピークに同様の状態に陥る可能性がある。

 阿部知事は会見で、県営松本空港(松本市)を発着するフジドリームエアラインズ(FDA)が、ボランティア向けの格安商品を検討していることを明らかにしつつ「これまでも多くのボランティアに支援してもらったが、被災者はまだまだ過酷な状況にある」と重ねて支援を要請。被災者向けの義援金への協力も求めた。

 会見に同席した市社協地域福祉課の海沼充課長は「三連休も泥の排出や災害ごみの搬送などに取り組みたいが、人手が不足している」と説明。災害直後は整っていなかったボランティアの受け入れ態勢も、現在は一日二千人以上に対応できることもアピールした。ボランティア向けの情報は市社協などのホームページに掲載している。

 (我那覇圭)

 

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